dis-papa’s blog

今一つ、夫との冷めた生活にピリオドを打つことができない妻の、夫に対する疑問と愚痴のブログです。

事件発生

すごい勢いで階段を下りてきたのは、鬼の形相の夫だ。



夫「ねぇ!!!動画消えてんだけど!!!」



何を言っているのか最初わからず、ただビビるだけの私に夫は続けた。



夫「このケースは?!」



手元を見てやっとわかった。

ビデオカメラのことを言っていたのだ。

でもなぜ私に?ノータッチだ。



私「知らない。全く触ってない。子どもの行事の動画見せてももらってないし。」

夫「じゃあなんで電源ついてるの?この画面開いてるの?消えてるじゃん!!あーあ!!」

私「知らないって。置いてある場所すら知らないんだから。」

夫「◯◯(子ども)が消しちゃったんだ。あーあ、ないじゃん、もう見れないじゃん!!どうすんだよ!!」



矛先は子どもに向かった。



子ども「ただ見てただけだよ、消してないよ」

と、焦りながら答えた。

夫「消えてんじゃん!もういい加減にしてくれよ!!!!」



子どもに性懲りもなく言い続けた。



私「友だちにビデオ借りられるか聞いてみるから…」

と言うも、聞く耳もたず上がって行って、お馴染みのドアバン!だ。



子どもがビデオカメラに入っていた動画を見ていたらしい。

それに気がつき夫が見てみたら、動画が消えていた。

まぁ、そんなところだろう。



そもそも、ビデオカメラを上から持ってきたということは、元々夫の部屋にあったのだ。

その辺に置いていたから、子どもが勝手にいじった。

それでどうなるかは、誰もがわかるはずではないか。



なにより、なぜ私に聞く?

私を責めることで、どうにか心のバランスを保つようにしているのかもしれないが、私にはありがた迷惑だ…


もし本当に消されてしまったのなら致し方ない。

怒鳴りつけて動画が戻ってくるなら怒鳴ればいい。

でもそうでないのなら、無駄にエネルギーを排出しないで欲しいものだ。




幼稚園で販売したDVDがあり、ビデオカメラで撮った為我が家は購入しなかった。

それがなくなったのなら、友だちに頼むしかない。

5,000円する物だから、2,500円相当のお菓子をお礼に渡すつもりでいよう。



子どもがパパ恐いからやだとしがみついてくる。

なんて大人げない父親だ…