地獄一日め終了

顔怖～い…

毎週土曜日のお昼は焼きそばを作っている。ほぼ毎週で何の文句も言われなかったが、さすがに「焼きそば飽きた」と。「じゃあオムライス」と提案したら、眉毛吊り上げて「焼きそばでいい」と。来週からはまた毎週レトルトカレーを出してみよう。
次に夕食だ。子どもは「なんでまたご飯食べるの？」と。そう思うのも当然だ、ほぼ家に居て何もしてないのだから。私ですら、さっきお椀洗って、お腹も空いてないのにまた作らなくちゃという思いだ。
この人は当たり前のように食べているのが驚きだ。しかしこれは我が家に限ったことではないだろう。
頑張って作っても、「この魚骨だらけだな、どこで買ったの？」という一言で、疲れが一気に来る。今夜はアジの開きを食卓に出した。骨が多いが、私は好物だ。魚の食べ方でその人の育ちがわかるというが、この人の食べ方は激しく汚い、まさしくこの人の生きざまを表している。魚の購入場所に話を戻すが、「スーパー」と答えると、「安いのはダメだな」と。安いのしか買えないお金しかくれない人が言うセリフか？と疑問だ。魚屋で買っても同じ反応だったと思う、この人は味がわからないから。
豚のしょうが焼きでも、怪訝な顔をして「これ鶏肉？」鶏肉も豚肉もわからないときた。驚きだ。この前は、牛丼って言っているのに「この豚肉どこで買ったの？脂が多い」と。これは言い違いではない、至ってまじめに言っている、それも怪訝な顔で。
昔は、冗談かと笑ったら、一緒にお腹抱えて笑っていたのに、今や鬼の形相だ。年を取るというのは、こういうことなのだろうか？私は是非とも、いつもニコニコの可愛いおばあちゃんになりたい。こんな鬼の形相で居たら、友だち居なくなっちゃうもの。あ、そうか、だからこの人には友だちがいないんだ。あ～怖い怖い…