dis-papa’s blog

今一つ、夫との冷めた生活にピリオドを打つことができない妻の、夫に対する疑問と愚痴のブログです。

言行相反

言っている事とやっている事が違う・・・という意味だそう。同じ意味の言葉があるか調べたら、この四字熟語が出てきた。もちろん私は、この人のことを言っている。この人であれば、「支離滅裂」の方が合っているような・・・

滅多に風邪を引かない子どもが、咳、くしゃみ、鼻水、そして昨夜から発熱。以前に処方されていた熱さましを飲ませた。
この人が帰ってくるなり、子どもに「お風呂入る?」と聞いていたので、「熱があるからちょっと様子見で」と話した。薬のおかげですぐに熱は下がり、電車の図鑑を読んで!と私にまとわりついていた。寝る前にはお風呂に入りたいと言い、薬で下がっているだけなので、シャワーで汗だけ流した。(もっとも、風邪引くとお風呂入ってはいけないという規約はないそうな。私は高熱でも飲酒していても入る)

そして今朝熱もなく、子どもも元気だったため幼稚園に行かせ、帰って来てからも昼寝後も元気でいた。
だが、また夜になり発熱。
夜になると熱が上がったり、朝熱があって幼稚園休ませても、1時間後にはケロッと治って元気に騒いでいることもしばしば。子どもではよくあることだ。もちろん大人でも。
お風呂に入る前に熱を測ったら平熱だったのが、この人とお風呂から上がって夕食を食べた後、子どもの手が熱いことに気づき、熱を測ったら再度発熱。
だからといって、私にできることは薬を飲ませることしかない。子どもは元気でまだ寝たくないと言うし、一緒に寝ようと言っても嫌だと言って、この人のところに行ったのだが、しばらくして「ねぇ!なんか熱いよ!!熱あるんじゃないの?!」とドシドシと下りてきた。「薬飲ませたよ」と言うと、「なんでお風呂入らせたんだよ」と睨まれ、体温計を奪い取って戻って行った。

この人が私を睨む目は、常に私のせいだと言っている。
私が悪いのか、子どもに何かあると全て母親が悪者になるのか。ではこの人は?その時何をしていたんだ?同じ家にいるのに、この人は自ら蚊帳の外に居て、全部私任せで私のせい。
発熱したら休ませることが必要だろうが、ぐったりしているわけでもなく、3歳の体力の余ってうずうずしている子どもを縛りつけておくことは私にはできない。何も熱ある子どもを遊びに連れ回しているわけでもなく、家にいるのだから問題ない。
お風呂だって、私が無理やり頼んだわけでもない。もしその時に熱があったなら、服を脱がす段階でこの人が気づくのではないだろうか。
この人はとりあえず、誰かを責めないと生きていけないようだ。たとえ自分が悪くても、だ。
そして、そのたびに私は自分を保身するようになってしまった。私も情けない・・・

そもそも誰が悪いのかという犯人捜しは、家庭で必要なことなのだろうか?そんなことよりも、どうしてこうなってしまったのだろうか、ということの方が重要ではないだろうか。
病み上がりだから、今日は元気でも幼稚園を休ませるべきだったよね、とか、そういうことを話すのが家族なのではないだろうか。家族の在り方がわからなくなる。

話が反れてしまったが、これで終わりではない。

この人が下に子どもを連れてきて寝かせつけていたので、私はお風呂に入ることにした。
いざお風呂から上がってドアの隙間から覗いて見ると、この人の姿が見えなかった。眠ったから上がったんだなと思って電気を点けたら、なんと子どもだけ取り残されていた。それも、何も上に掛けずに。
すぐに服を着て子どもを抱えて上がり布団に寝かせた。熱のある子どもを置き去りに、自分だけ布団でいびきかいて寝ていた。何の真似だ??おまえだよ!おまえが風邪を長引かせてるんだよ!!と睨みつけたい気分だった。

さて、明日は幼稚園の後に幼児教室がある。幼児教室には私が連れて行っている。幼稚園を休ませると言えば、幼児教室も必然的に休ませることになる。この人は幼児教室に高い授業料を払っているから、行かないと目で殺されかねないため、私の具合が悪くても無理やり行っていたが...何て言うだろうか。
行かなければ、え!もったいない!!と物に当たるだろう。元気なら連れて行ってもいいが、帰ってからまた発熱すれば、私のせいにするに違いない。
どっちにしても、私にはため息ものだ。
やはり、この人には「支離滅裂」という言葉の方が合っている。