dis-papa’s blog

今一つ、夫との冷めた生活にピリオドを打つことができない妻の、夫に対する疑問と愚痴のブログです。

お受験

息子は3歳半、幼稚園の年少だ。
昨日、東京では名門の私立小学校(私のイメージでは上流階級)の説明会に出かけた。ただしくは、強制的に行かされたと言うべきであろうか。
この人が春の説明会に行ったようで、とても素晴らしい学校だそうな。私にも一度説明会に行って雰囲気と校風を知るべきだ、モチベーションも上がると言われ、行きたくないという私を無視しるように当日見送られた。
服を選ぶときに、「紺色のワンピース持ってるの?」と聞かれ、「持っているけど学校説明会に行くようなデザインではない」と答え、黒のスカートに白いブラウスという格好で出かけた。行く気が全くなかったので、何も考えていいなかったのだが・・・紺色のワンピースって何だ?

しかし、名門校だろうが寄付金もバカにならない。寄付金だけで家族で海外旅行に行けてしまう金額を毎年(詳細は無知だが)支払うのかもしれないと思っただけで身の毛もよだつ。
おっと、その前に合格しなくては寄付金を支払うどころの話ではない。その為にはお受験専門の塾に通うのが一般なのだろう。その塾の費用だってバカにならない。相場が月3万円ほどであろうと推測する。それを受験日まで支払い続けるのか・・・
いろんな計算をしてしまった。お受験は、もっと生活に余裕がある家庭がするもので、うちには全く関係のないものだと思っていた。だってこの人、もう定年のお年頃なんですけど・・・

駅に到着しバス停に紺色のワンピースや黒いスーツを着て並んでいる列を見て、「あれか!」と。学校に着いてみると、お母さま方の大半が紺色のワンピースであった。お受験をするとなると、このワンピースも着ることになるのか・・・

話を聞いてみると、確かに素晴らしい学校だと思う。
ただ、うちには見合っていない。周りの家庭の階級がどうとかは知らないが、どうしても無理している感が否めない。説明会に来ている家庭数×説明会開催の回数分≠受験者数だと考えると、倍率がすごすぎる。
そもそも、公立でいいではないかという考えの私と、180度違う考えを持ったこの人と、夫婦で対立しているようではお受験などうまくいくはずがない。

もはや目先のお金のことに悩んでいる場合ではない。
さて、この先どうなることやら・・・