まいご
今日は夫の実家に挨拶に行く日だ。
夫が新しい手帳を見たいと、夫の実家の最寄り駅の駅ビルに向かった。
私もちょうど見たいお店がその駅ビルに入っていたので、夫と息子は3階、私は4階を見に行き、見終わったら私が3階に行くということまで決まっていた。
エレベーターで、この駅ビルで使える株主優待クーポンを夫がくれ、同じ4階まで来て降りた。
そのまま夫と息子はトイレに行くと言い、
私は「じゃあ3階行くね!あとでねー!!」と言って別れた。
この時点で、私はすでに自分の行きたいお店に向かっていた。
4階を見ていたら、突如耳に入ってきた聞き慣れた名前。
夫の名前だ(*゚Д゚)
次に息子の名前だΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「○夫の名前○様、⚫⚫くんが探しておられます。至急~」というアナウンスではないか(゜ロ゜)
そして間もなくして息子を連れたお店の人に遭遇するのであった。
息子は片手にもらったお菓子を持ち、今にも泣きそうにしていた。
とりあえずお礼をし、その場を離れ、3階に居るであろう夫を探した。
エスカレーター降りたところで、夫がしれっと手帳を見ていた。
私「ねぇね、迷子のアナウンスされてたけど?!」
夫「え?なんで??」
私「( ・д・)???何でって、パパと一緒に居たんでしょ??⚫⚫はパパの名前を出して探してたのよ?」
夫「トイレ出てすぐ追いかけて行ったよ。荷物も持ってたから一緒に居るのかと思った」
私「…………( ゚□゚)」
他人事だよ。
だめだ。
もうこいつに任せられない。