「なんか…もうキツイ」
昨夜、明日子どもと電車のイベントに出かけると言う夫。
一緒に行くかと聞かれ、予定もないので行ってもいいと答えた。
明くる日、いつも昼過ぎに出かけるが、今日は朝から行くと言う。
支度し、いつでも出られるような状態で待っていたのは私だ。
どんなに時間が経っても、一向に出かける気配がない。
子どもはグダグダし、夫はコーヒーを淹れ始めた。
まれ…いや、毎度の光景で、なんら珍しくない。
イベントが始まるであろう10時、やっと家を出る準備が整ったらしい。
子どもは水筒にお茶を入れ、「ママも行くの?」
私はカバンを肩に掛け、「行くつもりで待ってたけど?」
夫は「だったらもっと早く起きてよ💢」と。
「???!!!………誰よりも早く準備して待ってたのは私なんですけど???」
そして夫は、何故か今日は乗らない電動自転車のバッテリーの充電器を探し始めた。
階段下に置いてあるが、夫が探せど探せど物が崩れて見つからない。
「ここゴミ溜めだね!片付けてよ💢」と夫。
限界。
夫からの常々の態度や言動により、私の中の夫に対する怒りのキャパが狭くなりつつある今日この頃。
「じゃあ片付けるから私行くのやめる」
咄嗟に出てしまった。
子どもじみてると自分でも思う。
だが抑えられなかった。
そのゴミ溜めも、半分は夫の物。
片付けてもすぐそこに、カバンやらスニーカーやら置かれ、どけてもどけても幾度となく戻ってくる夫の荷物。
諦めて私も置くからすごいことになる。
だが、それをなぜ出かける前にやる?言う??
で、なに??誰かを私の準備の為に待たせた???
私は待ったよ。本を読みながら。早く起きたところでどうせは男どものグダグダで出掛けられる時間は同じだよ💢
まるで全てが私のせい。
「なんでそういうこと言うの?」と夫。
「なんか…もうキツイ」と私。
「怒ってないよ💢だってほんとにゴミ溜めだろ?キレイとは言えないだろ?!」と夫。
「……………」
何を言っても無駄なのだ。何をしても私が悪いのは、どう努力しても変わらない。
階段下、夫の荷物置き場に変身させてやろうと思ったが、とりあえず出掛け先について来た。
月のもので体調悪いのもあり、とにかく気持ちに余裕がない。
もうキツイ。